- 七五三について
- Date:2016年11月18日 09:43 / Category:瓦版
十一月になり、少し寒さも感じられる頃ですが、毎日の業務お疲れ様です。
さて十一月中旬の行事で、七五三のお祝いが各地で行われると思います。由来は諸説ありますが、江戸時代第五代将軍綱吉の長男の健康を祈願して始まったと言われています。もともと関東地方の行事であったが、全国に広まったものです。
乳幼児の死亡率の高かった昔では、七歳までの子供は神の子とされ、七歳になり初めて社会の一員として認められました。数え年三歳を髪置きの儀、数え年五歳を袴着、数え年七歳を帯解きの儀として、明治時代以降七五三をして、定着しました。
七五三のお祝い方は、お祝いする気持ちが大事で、有名神社まで出かけなくても、近所の神社でよいのです。家族揃って写真撮影・参拝・食事会などで、子供の成長を祝ってあげたらよいと思います。
七五三の主役は、子供さんですので、豪華なお祝いでも親の満足だけで終わらないよう、写真だけにこだわらず、心の記念日になるよう思い出を作ってあげてはいかがでしょうか?