- IOTの朝
- Date:2016年10月15日 16:48 / Category:瓦版
「IOTとは何かを知っているか?」と社長に訊かれ、慌てて調べました。
インターネット・オブ・シングスの頭文字で「物のインターネット」と訳されます。建物・自動車・家電等の「物」がインターネットで繋がり、自立的に直接コミュニケーションを取ることで、人間が介在する以上の効率化(スピードアップ、省エネルギー化、低コスト化)が始まっているそうです。適用分野は、防犯、防災、監視、計測、工場のロボット制御、物流、農業と幅広く、アイディア次第で無限だといいます。
星新一のSF小説の様なこんな生活が可能になっています。
『朝の目覚め。うるさい時計のアラーム音は無くなり、体に取り付けている生態センサーが眠りの浅い状態を感知し、カーテンを自動で開けて日光を取り組む。自然で爽快な目覚めだ。キッチンに向かうと、淹れたてのコーヒーと、焼きたてのパンが待っている。毎日の食材は冷蔵庫が消費度合いを検知して自動注文する仕組みで、「ミルクが無い!」という問題も起こらない。トイレで用を済ませると、体重測定と尿検査が行われ、健康状態をチェック・・』
これなら家の嫁さんが居なくても大丈夫そうです。
神無月 »