- チョコレート
- Date:2016年02月13日 18:13 / Category:瓦版
寒かったり暖かかったりと気候の変化の中、毎日のお仕事お疲れさまです。
毎年この時期になると普段より多く種類や味にこだわった商品が店頭に並ぶようになりますが、それはちょっと置いといて飲み物のお話。
そもそも主原料のカカオは中南米地域一帯の紀元前後の幾つかの文明に根ずいていたとされ、カカオ豆を生で食べておりその後ローストしたカカオ豆をすり潰して飲用するようになり十六世紀アステカ文明を滅ぼしたスペイン人コルテスによりヨーロッパへ持ち込まれた説があり時の権力者に献上され、やがてヨーロッパ各地に伝わって行きました。
最初はアステカと同様の飲み方がされていましたがやがてお湯で溶かし砂糖を加える飲み物へ変化していきます。非常に高価だったため上流階級の飲み物だったようです。
現在、飲み物の一例として板チョコ(カカオ七十%以上細かくきざんでおく)と豆乳を混ぜながら中火で焦がさない様に溶かします。
好みで蜂蜜、アーモンドエッセンス(又はアマレットリキュール)。あと牛乳や生クリーム、砂糖、グラニュー糖、シナモン、生姜、ココアや黒こしょう等を使う例もあります。
どれも寒い日によさそうです。暖冬とはいえ立春を過ぎ日本一早く咲く河津桜の便りを聞いても寒い日はあります。
温まりたい時ホット一息したい時甘い物が欲しい時等コーヒーもいいけれどたまには如何でしょうか。