- 新志会グループ研修報告
- Date:2013年02月20日 17:25 / Category:お知らせ
新志会グループでは「企業は人なり」といわれるように、社員教育は非常に大切なものであると考えます。
あらゆる角度から徹底した社員教育を実施し、マナー・技術・人間性の向上をはかり、ユーザーの信頼に応えられる社員の育成に全力で取り組んでいます。【清掃工務CS研修】
平成24年7月25日(水)に新生ビルメンテナンス㈱にて開催致しました。〈主旨〉
①礼儀マナーの向上と清掃技能および知識習得により、
お客様により高いサービスを提供できるようにする。
②礼儀、マナー、清掃知識、安全への問題点の抽出と改善の取り組み。
③清掃技術と技能の習得。今回も昨年に引き続き、安全への取り組みについて力を入れた内容で、安全適正基準とリスクアセスメントについて説明し、各作業毎のリスクの見積・リスクの低減の内容についての解説を実施し、各社の事故事例内容報告と対策について各社1名が発表し、実際に明日から安全に対してどう行動に移すのか、具体的な内容での理解度が向上したと思います。
又、今回は専門的知識の項目でメーカー研修を入れて、床面ドライメンテナンスの新しい手法について実際に資材を使いデモを実施。
(剥離⇒ベース剤塗布⇒ワックス塗布⇒乾燥⇒プロパンパフ機を使いパフ作業の工程)
各工程毎に解説と実際に研修出席者が作業を実施した事で全員が真剣な目線で取り組み、新たなシステムとしての習得が図れたと感じました。ランク別研修での初級者については、繰り返し教育で基本作業を再度実施し、各自の前回からの進歩を確認しましたが、進歩した人もいれば進歩しない人もいました。
やはり進歩がない人に対しては、日頃の作業で指導を実施しないと集合研修だけでは毎回同じ結果になります。一人一人が日常業務において真剣に取り組み、技術と知識を習得する社風と意識付けが出来るように、今後は各社共に取り組みます。
良かった点については、実務研修で前回より作業前ミーティング内容が良くなった事で、3名のチームワークが良くなり全チーム規定時間の25分以内で作業が完了出来ました。作業効率に対しての各自の役割と行動が、動きとして出来るようになったと思います。
今後も建物のメンテナンスにおいて、安全・作業効率・品質に対するお客様からの要望も複雑化してきます。それに対応出来ないと、競争にも勝てないし業界から取り残されます。今回の研修で学んだ事で、実際に作業をするプロ集団としての意識と技術向上が図られたと思います。研修を無駄にしないように、明日からの作業にどんどん取入れて実践を積み、そして本物の作業をするプロ集団を目指していきたいと思います。
【平成24年度新志会グループ 清掃事業部研修】
平成24年度新志会グループ清掃事業部研修が、10月1日にビル環境熊本㈱にて開催されました。
今回の研修では、管理担当者の基本である管理のあり方についてグループ討議がなされ活発な意見交換があり、新志会グループ各社の指導を受けました。
管理担当者として一番大切なことは、清掃従事者・お客様からの信頼を得ることだと再認識しました。 また、各社重点的に力を入れている管理営業において、応酬話法を各社代表者がいろいろなロケーションで演技し、よりお客様との会話をスムーズに進めるための訓練を行いました。昨年も実施しましたが、今年は各社のレベルも上がっており、営業での実践に役に立つ内容でした。毎年新志会グループ研修を行っていますが、年1回各社社員が集まり顔を合わせお互いの意見・考えを共有できるこの研修会は、とても有意義で勉強になります。